圧縮試験機
Compression testers
梱包製品が輸送中や倉庫で保管中に段積みされると、上方からの荷重に耐えきれず、外装箱が変形したり潰れたりすることがあります。
ランスモントの圧縮試験機は、物流環境で発生する梱包製品への負荷をテストラボで再現し、梱包箱やその部材、および製品本体の圧縮強度を評価するために使うことができます。
主な活用シーンMain uses
- 倉庫保管や輸送時の積み重ねによるつぶれ・変形を防ぎ、包装貨物の安全性向上に。
- 段ボールや包装容器の強度を確認し、適切な包装仕様の選定に。
- 必要な圧縮強度を確保しながら、包装材の使用量やコストの最適化に。
- 多段積み時の下段貨物への影響を確認し、保管・積載条件の見直しに。
- 輸送・保管中に発生した箱つぶれや変形の原因を検証し、再発防止に。
- 複数の包装仕様を比較し、強度・コスト・作業性のバランスに優れた仕様選定に。
- 新しい包装仕様や梱包方法を出荷前に評価し、物流トラブルの低減に。
試験対象/具体例Test target / Specific examples
| 段ボール箱 | 一般輸送箱、重量物用段ボール、複層段ボール箱 |
|---|---|
| 包装貨物 | 家電製品、精密機器、電子機器、機械部品などを梱包した貨物 |
| パレット貨物 | 段ボールケース積載品、飲料・食品ケース、工業製品のパレット積載品 |
| 樹脂容器・通い箱 | プラスチックコンテナ、折りたたみコンテナ、リターナブル容器 |
| 木箱・木枠包装 | 大型機械、精密装置、輸出用梱包貨物 |
| 包装材・緩衝材 | 発泡材、ハニカム材、成形緩衝材、紙系緩衝材 |
| 容器・ケース | 化粧箱、製品ケース、収納ケース、輸送用ケース |
| 大型・重量包装貨物 | 産業機械、自動車部品、医療機器、大型電子機器 |
試験項目Test content
| 圧縮強度試験 | 包装貨物や容器に圧縮荷重を加え、破損・変形が発生するまでの耐圧強度を評価します。 |
|---|---|
| 定荷重圧縮試験 | 一定の圧縮荷重を所定時間加え、長時間積載時の変形や強度低下を評価します。 |
| 積み重ね試験 | 倉庫保管や輸送時の多段積みを想定し、下段の貨物に加わる荷重への耐久性を確認します。 |
| 包装容器圧縮試験 | 段ボール箱、樹脂容器、包装材などの圧縮強度を確認し、包装仕様の妥当性を評価します。 |
| 変位・変形評価 | 圧縮荷重に対する包装貨物のたわみ、つぶれ、変形量などを測定します。 |
| 繰り返し圧縮試験 | 圧縮荷重を繰り返し加え、包装材や製品の耐久性、復元性を評価します。 |
| 規格に基づく圧縮試験 | ASTM、ISTA、JISなどを参考に、包装貨物や用途に応じた条件で評価します。 |
特長Originality
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1 . ユーザーの目線に立った合理的なデザイン
他社の試験機を見慣れていると、ランスモントの圧縮試験システムには、見た目で違和感を覚えるかもしれません。しかし、ユーザーの目線に立ってみれば、これはとても合理的なデザインなのです。まず、試験品は圧縮盤を兼ねたベースプレートの上に直接置かれます。重量貨物を試験する場合、これだけでユーザーの作業負担は大幅に軽くなります。また、試験品を上から押し潰すクロスヘッド(圧縮機構)は、頭頂部の電動ホイストと連動して、2本のガイドロッドに沿って高速で昇降します。このため、試験前後の位置合わせはあっという間に完了します。
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2 . 段ボール箱からパレット貨物、バルクコンテナまで
最適な機種を選定する上でポイントとなるのは、試験品となる包装貨物のサイズ(幅×奥行)です。汎用的な段ボール箱の試験であれば スクイーザー、パレット積み貨物の試験も併せておこなうのであれば、122-15がお勧めです。
大型のパレットやバルクコンテナであれば、152-30がお勧めです。10トンの荷重にも余裕で耐える頑強な包装容器の試験には、最上位機種である152-50(最大圧縮荷重 20トン以上)をお選びください。 -
3 . 世界各種の試験規格に適合
ISTA 6-Amazon、ASTM D642-20、ISO 12048、TAPPI T804などの主要な国際試験規格に準拠するように設計されています。
仕様Spec
エントリーモデル~大型モデルまでラインアップを取り揃えております
スクイーザーは、ランスモント社の圧縮試験機におけるエントリーモデルです。卓上サイズのコンパクトな設計により、お求めやすい価格になっています。 122-15K は、ランスモント社の圧縮試験機における汎用モデルです。152シリーズ は、大型モデルです。 両モデルとも、電動ホイストと油圧アクチュエーターの組み合わせにより、セットアップ時に圧縮盤 (プラテン) が高速で昇降します。すべての駆動部がマシンの上方にあるので、ベースプレートが試験台になっており、試験品は床面とほぼ同じ高さにそのまま置くことができます。ASTM・ISTA・ISO ・MIL-STD の試験規格に対応した圧縮試験をおこなうことができます。
SCROLL
| モデル | 画像 | テーブルサイズ | 開口部高さ | 最大圧縮荷重 | プラテン移動速度 |
|---|---|---|---|---|---|
| スクイーザーPro |
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76 x 76 cm | 122 cm | 22.2 kN (2,260 kgf) | 2.5-13mm/分 |
| 122-15 |
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122 x 122 cm | 198 cm | 66.7 kN (6,800 kgf) | 2.5-51mm/分 |
| 152-30 |
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152 x 152 cm | 213 cm | 133 kN (13.600 kgf) | 2.5-51mm/分 |
| 152-50 |
|
152 x 152 cm | 213 cm | 222 kN (22.700 kgf) | 2.5-51mm/分 |