ランスモント

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日本でのサポート Support

運用

ランスモントの試験機や計測器導入の投資対効果を最大に高めていただけるよう、「世界標準の輸送包装開発」に必要な輸送環境計測・輸送包装試験・解析評価の運用までを一貫して支援します。日本においては、輸送環境計測や輸送包装試験のコンサルティングを手がけるエクサーチ株式会社と連携し、基礎から応用まで、お客様に役立つ情報・ノウハウをご提供します。

操作&技術トレーニング

操作&技術トレーニング

試験機器を納入する際、お客様には基本的な操作方法をご説明しています。ルーチンの試験をこなすだけであれば、それでも十分なのかもしれません。けれども、それだけでは物足りないお客様もいらっしゃることでしょう。

包装貨物試験についてもっと詳しく知りたい、と思ったことはありませんか?たとえば、試験で使われるさまざまなパラメータが何を意味するのか。試験の背景にあるセオリーや解析手法について。解析結果のグラフから読み取れることは何か。

試験技術について、分かっているようで分かっていないことは意外と多いものです。大切なのは、(聞きかじりの知識や前例の寄せ集めではない)試験への包括的なアプローチです。

落下・衝撃・振動・圧縮のすべての包装試験機器と輸送環境記録計を取り揃えるランスモントだからこそ、お伝えできるノウハウがあります。包装試験に関する知識を深め、試験技術を高めることは、試験機器の能力を最大限に生かすことにもつながります。それによって、お客様の日々の試験が今よりももっと意味のあるものに変わっていくはずです。

保守メンテナンス

保守メンテナンス

海外からの輸入製品を購入しようとする場合、一番心配になるのはアフターサービスへの対応ではないでしょうか?でもご安心ください。ランスモント製品が日本で初めて販売されてから、すでに20年以上の歳月がたっています。その間、数多くの経験を積んできた国内の日本人サービスエンジニアが、ランスモントとしっかり連携をとりつつ、お客様のリクエストにお応えします。

保守部品の在庫

日本では、これまでに数多くのランスモント製品が納入されています。それらの保守作業に備えて、主な機構部品と消耗部品は、常に日本国内で在庫されています。

修理

試験機器が故障した場合には、サービスエンジニアが訪問して修理作業をおこないます。計測機器(SAVER、テストパートナー)が故障した場合には、機器をお預かりして国内で動作確認の後、米国のランスモント本社に送って修理と校正作業をおこないます。納期は、機器をお預かりしてから約3週間です。

定期点検

お客様には、試験機器の定期点検を年1回おこなうことをお勧めしています。点検作業では、サービスエンジニアが訪問し、装置各部のネジの増し締めやグリスアップをおこないます。

ランスモントの試験機器は、お客様の商品に振動や衝撃を加えるためのものですが、その時、試験機器の駆動部にも強い振動や衝撃が加わっています。試験機器がどんなに頑丈に作られていても、度重なる振動や衝撃で、少しずつ駆動部やその周囲にダメージが蓄積していきます。

試験機器をメンテナンス無しで使い続けると、いずれ重大なトラブルが発生します。そうなると修理作業が長期化し、さらには予期せぬ大掛かりな部品交換で、修理費用がかさんでしまうことも珍しくありません。 このようなトラブルを予防し、お客様の負担を平準化する上で、定期点検はとても効果的です。

校正

計測機器(SAVER、テストパートナー)の校正作業は、測定精度を保証するためのものであり、校正の頻度は年1回が一般的です。校正作業はランスモント本社にておこないます。このとき必要に応じて、機器のファームウェアもアップデートされます。納期は、機器をお預かりしてから約2週間です。

ランスモント本社にある校正ラボは、米国の認定機関からACLASS(Aクラス)認定をうけています。ACLASS認定は、ISO/IEC 17025 [試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項] を満たす高い技術レベルを持っていることの確かな証です。その校正ラボには、自社製品の校正をおこなう3種類の「校正ステーション」が完備されています。

  • 加速度センサー校正ステーション
  • エレクトロニクス試験/校正ステーション
    振動コントローラの機能テストや検証テスト、並びにテストパートナーの校正をおこないます。
  • 輸送環境記録計 校正ステーション
    輸送環境記録計SAVERの校正をおこないます。ここには、恒温恒湿槽、動電型振動試験装置、衝撃試験装置Model23 が使いやすく配置されています。

製品保証

ランスモントのすべての試験機器と計測器には、納入後1年間の製品保証がついています。この期間内に製品が故障した場合には、無料で修理をおこないます。ただし、保証期間内に発生した故障であっても、その原因が下記のいずれかに該当すると認められた場合、その修理は有料となります。

  • 不適切な取り扱いや間違った操作
  • お客様ご自身による修理・改造・分解
  • 火災、水害、地震、落雷その他の天災